当院では、Canon社が2023年に発売した高性能超音波診断装置「Aplio me」を導入しています。本装置は、肝臓の脂肪化を定性的に評価できるだけでなく、肝線維化の程度を測定・評価する機能も備えています。
これにより、脂肪肝の有無だけでなく、その進行度や将来的なリスクを多角的に把握することが可能です。専門的かつ信頼性の高いデータに基づき、お一人おひとりの状態に応じた丁寧な説明と適切なフォローアップを行います。
超音波検査
超音波検査

腹部超音波検査(腹部エコー)は、超音波を用いてお腹の中の臓器を観察する検査です。主に肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓などを対象に、形や大きさ、内部の状態に異常がないかを確認します。放射線を使用しないため、体への負担が少なく、安心して受けていただける検査です。健康診断や人間ドックで異常を指摘された方、症状がなくてもご不安のある方は、お気軽にご相談ください。

当院では、Canon社が2023年に発売した高性能超音波診断装置「Aplio me」を導入しています。本装置は、肝臓の脂肪化を定性的に評価できるだけでなく、肝線維化の程度を測定・評価する機能も備えています。
これにより、脂肪肝の有無だけでなく、その進行度や将来的なリスクを多角的に把握することが可能です。専門的かつ信頼性の高いデータに基づき、お一人おひとりの状態に応じた丁寧な説明と適切なフォローアップを行います。
胆石症
胆石症(たんせきしょう)は、肝臓で作られる消化液である胆汁の成分が固まり、胆のうや胆管に石ができる病気です。食後に右上腹部や背中に強い痛みを感じることがあり、高脂肪食、肥満、40歳以上の女性に比較的多くみられます。超音波検査では胆石の有無や大きさ、炎症の兆候を確認することができます。
胆のうポリープ
胆のうポリープは、胆のうの内側にできる隆起性病変で、多くは良性のコレステロールポリープです。自覚症状がないことがほとんどで、健康診断の超音波検査で偶然見つかるケースが多くみられます。一方で、大きさが10mm以上、形がいびつ、増大傾向がある場合には、がん化の可能性を考慮し、超音波内視鏡検査などの精密検査や専門的な評価が必要となります。
膵臓がん
膵臓がんは、胃の奥に位置する膵臓に発生する悪性腫瘍で、多くは膵管の細胞から発生します。初期には症状がほとんどなく、進行してから見つかることが多いため、早期発見が重要ながんの一つです。腹部超音波検査では、膵臓の腫大や膵管拡張などの間接所見を捉えることで、早期診断のきっかけとなることがあります。
膵嚢胞性病変
膵嚢胞性病変とは、膵臓内に液体がたまった袋状の構造(嚢胞)が形成される病変の総称です。多くは良性で経過観察となりますが、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)やMCN(粘液性嚢胞腫瘍)など、がん化のリスクを伴うものも含まれます。超音波検査は、これらの病変を発見し、適切な精密検査や定期フォローにつなげる重要な役割を担います。
脂肪肝
脂肪肝は、肝細胞に中性脂肪が過剰に蓄積した状態で、食生活の乱れや運動不足、過度の飲酒などが主な原因です。肥満や糖尿病などに関連するMASLD(旧NAFLD)とアルコール性脂肪肝に大別されます。自覚症状が乏しい一方で、放置すると肝炎、肝硬変、肝がんへ進行する可能性があるため、早期発見と継続的な評価が重要です。
肝腫瘍
肝腫瘍とは、肝臓に生じる腫瘤性病変の総称で、良性から悪性までさまざまな種類があります。超音波検査では、腫瘍の大きさや形、内部構造を評価し、必要に応じてCTやMRIなどの精密検査につなげます。肝臓は重要な働きを担う臓器であるため、早期の発見と正確な診断が大切です。
体を締め付けるガードルやボディースーツなどは避け、リラックスできる服装でご来院ください。
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